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i-forumの新しい取り組み

【背景】

しかし、社会的な情報の中にはデバイスやサービス提供会社によって情報が、異なったり制限されるべきでない情報があると考え、共有化すべき情報のあり方について検討・研究を行っています。

【目的】

防災への取り組み

近年、日本各地において、風水害、巨大地震などの自然災害が頻発し、痛ましい被害も発生しており、利用者への適切な情報の提供が望まれています。一方、屋外を移動する利用者は、情報の入手経路が限定的であり、危険を回避するための自己判断に必要な情報を、適切なタイミングで入手することが難しい状況にあります。 現在でもマスメディアを通して、広域的な災害情報の伝達の確立がなされておりますが、狭いエリアに情報を提供する仕組みは少なく、局所的な災害に対する情報の流通に関する仕組みや情報流通の標準化などが必要になっております。一方、GPSが搭載されたモバイル端末(携帯電話、カーナビゲーションシステム)の普及により、自身の位置把握や移動中の情報収集が容易になってきております。

自然災害による被害多発 ゲリラ豪雨による道路の浸水被害

出典:中部地方整備局
三重河川国道事務局HP

巨大地震による道路の損害被害

出典:京都大学防衛研究所

GPS搭載端末の普及 携帯電話の契約者推移(千台) カーナビの累積出荷台数推移(千台)

出典:社団法人電気通信事業協会HP

出典:JEITA HP

Mobile phone,Car Navigation system,PND,PDA

マイクロメディアの実現に向けて

社会的な背景を踏まえ、iフォーラム研究所では、自然災害の中の風水害(ゲリラ豪雨等)、巨大地震に注目し研究を検討を開始しました。

防災における移動体への情報提供の重要性
ゲリラ豪雨
特徴 単独の積乱雲の発達により一時的に雨が強まる。(局所的に数十mmの雨量)
対応エリアの人々への迅速な情報提供が重要
利用者
GPS付携帯電話 カーナビゲーション
巨大地震
影響 広エリアが同時に被災
公的な支援のみでは、量的に対応できない(限界)
重要 自助力を向上させるための情報提供(各個人が今そこで必要とする情報が必要不可欠)
移動体、位置情報サービス事業者の果たす役割は大きい
新しい概念 現況
情報提供主体 気象庁,国土交通省,道路管理者,都道府県,市町村,民間気象予報会社,その他民間企業...
マイクロメディア 共通情報処理機能 / サービス提供機能
GPS付端末保有者 風水害 ここは雨が降ると浸水しそうだから避難しよう。
ゲリラ豪雨が発生する危険がありますので、注意してください。
Car Navigation system 地震 つり革にしっかりつかまっておこう。
もうすぐ大きな揺れが来ます。
PND 津波 津波の危険があります。
海岸から高台に避難しよう。
PDA
マスメディア(web、マスコミ)
  • 広く一般向けの情報を提供するサービス
  • TV、新聞等により、解像度の低い情報 (1つのデータが対象とするエリアが広い、地域に向けた情報)を提供

出典:NHK

地域単位での情報提供

本研究の目的は、既に提供されているWebやテレビ・新聞等による広く一般に向けた気象に関する情報提供サービスとは異なった、携帯電話たカーナビゲーションの移動体へ

「個人が、今そこで必要とする情報を全国どこでも提供するサービス」

であるマイクロメディアの実現です。

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